私が19の時でした。
17歳も年上の男性と知り合いました。それが元旦那。
すごく優しくて、何でも知っていて、一緒に居てとても楽しくて毎日が充実していました。
美味しいうどんを食べに行こう。と、香川までドライブしたり、
九州の友達の家に遊びに行こう。と、またまた九州・福岡までドライブ。
付き合い始めた2ヶ月の間、色んな所へ遊びに行った。
私には初めての経験ばかりで、そんな楽しい毎日にのめり込んでました。
2ヶ月ほどたったある日の事。
元旦那「居酒屋を任される事になった。一緒にやらないか?」
私「する~。」
元旦那「だったら一緒に住もう。」
私「住む~。」
そもそも、その決断自体がおバカだったのかも・・・
そこから職場も家も一緒に生活を共にすることになったのです。
惚れ込んでしまって、何も見えない状態になってしまっていた。
一緒に住み始めて、ちょこちょこおかしな事に気づきはじめました。
「引越ししたのに、転出・転入手続きをなぜしないんだろう。」とか
かばんを探ってみると、貴金属を質屋に入れた領収書が50万円分ほど出てきたり、
朝、財布に4~5万円ほど入ってたのに、出かけて帰ってくると2~30円しか残ってなかったり。
わけを聞くと、
「心配するな。大丈夫。」の言葉だけ。
今考えると大丈夫なわけは、まったくないのだ。
質屋の領収書50万円分なんて尋常ではない。
財布に入っていた4~5万が何に消えたか言わない時点でおかしいと思うべきだった。
さらに私の財布の中のお金まで手を出し始めた。
生活費として入れていた数万円ごっそりいく始末。
怒ると泣いて謝れば済むと思っているバカな元旦那。
それ以上にバカなのは私でした。
でも若くて(若くてでは済ませれないが・・・)おバカな私はまだまだ気づかなかったのです。
さらに月日は流れ、一緒に住みだして半年ぐらいたったある日
絶句するような事件が起きたのです。
それは、居酒屋のアルバイトの男の子からの電話で発覚したのです。
「OOさん居てる?支払いのお金持ったまま、行方がわからないんだけど」
「え~~~~~~~~!!いくら?!」
「45万円」
「まじかよ・・・」
とにかく元旦那の帰りを家で待ちました。
イライラと不安で一睡も出来ない日が3日間ほど続きました。
行方不明になったのもつかの間、夕方うなだれて帰ってきやがった。
「何やってんねん!」
「お金落としてもうた、どうしよ」
「まじ?」
その言葉を信じてしまったのだ。
あとから聞いた話、競艇でスッたらしい。
そこから私のすさまじい生活が始まったのです。
まずそこで、借金は45万円出来てしまったわけですから。
なぜ私の借金になったかというと・・・
居酒屋の店主が、元旦那を警察に突き出すと言い出したので、
わたしが責任を持って支払っていきますと、念書を書いたのです。
その後、お店はクビになり家賃も払えなけりゃ、ご飯も食べれない生活が始まり
少しづつ借金が増えていき、結局300万ぐらいにまでなってしまったのだ。
その時、妊娠が発覚した。
若い私は、どうしても初めて出来た子を堕ろす事は出来ず産む決心をしたのでした。
「お母さん、妊娠してしまった。産みたいから、結婚したいと思う。」
それはそれは、猛反対でした。
当たり前だよなぁ。そんな状態なのに
「良かったね」
と、言ってくれるはずもなく・・・
妹にも大反対され、どうしようもない状態でしたが、言うことを聞かず
入籍を済ませてしまったのです。
反対されるのは、当然の事。
私以外は元旦那の事、すべてお見通しだったようです。
バカな私の、初めての結婚話でした。
